作家一覧 / 橋口 五葉

橋口 五葉 Hashiguchi Goyō

版画・装幀

橋口五葉(はしぐち ごよう、Hashiguchi Goyō、1880年–1921年)は、鹿児島県鹿児島市出身の版画・装幀の作家。代表作に《浴場の女》、《髪梳ける女》、夏目漱石『吾輩は猫である』の装幀などがある。

鹿児島市に生まれる。本名は清。18歳で上京して日本画家の橋本雅邦に学んだが、黒田清輝の勧めで洋画に転じ、白馬会洋画研究所を経て1900年に東京美術学校へ入学した。在学中から図案の才能を発揮し、夏目漱石『吾輩は猫である』をはじめとする近代文学の装幀を数多く手がけたほか、三越呉服店のポスターでも広く知られるようになる。1914年ごろから浮世絵の研究に打ち込み、1915年には版元・渡邊庄三郎のもとで木版画《浴場の女》を刊行した。1918年以降は私家版の木版画を手がけ、《髪梳ける女》(1920年)など、伝統的な彫りと摺りを生かした美人画を残した。生前に刊行した木版画は十数点にとどまるが、新版画を代表する作家の一人とされる。1921年2月24日、41歳の若さで東京に没した。

よみ
はしぐち ごよう
生年
1880年(鹿児島県鹿児島市)
没年
1921年2月24日(東京)
分野
版画・装幀
師事
橋本雅邦、黒田清輝
主な所蔵先
東京国立近代美術館、ウォルターズ美術館
代表作
浴場の女(1915年)、髪梳ける女(1920年)、夏目漱石『吾輩は猫である』の装幀

作品

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出典