作家一覧 / 原田 直次郎

原田 直次郎 Harada Naojirō

洋画

原田直次郎(はらだ なおじろう、Harada Naojirō、1863年–1899年)は、東京都文京区出身の洋画の作家。代表作に《靴屋の親爺》、《ドイツの少女》、《騎龍観音》などがある。

1863年、江戸小石川に生まれる。1874年ごろから山岡成章に洋画を学び、東京外国語学校を経て1883年に高橋由一の天絵学舎に入門した。1884年にドイツへ渡り、ミュンヘン美術アカデミーで学ぶかたわらガブリエル・フォン・マックスに師事し、留学中に《靴屋の親爺》《ドイツの少女》などを制作した。ドイツ滞在中には森鴎外と親交を結び、のちに鴎外作品の挿絵も手がけている。1887年に帰国すると、1889年に画塾・鍾美館を開き、明治美術会の創立にも加わった。1890年の第3回内国勧業博覧会に出品した《騎龍観音》は、油彩の写実表現で仏教的な主題を描いた大作で、発表当時大きな議論を呼んだ。《靴屋の親爺》と《騎龍観音》はいずれも重要文化財に指定されている。1892年ごろから病を患い、鍾美館を1895年に閉じて療養を続けたが、1899年12月26日に36歳で没した。

よみ
はらだ なおじろう
生年
1863年10月12日(江戸小石川柳町(現・東京都文京区))
没年
1899年12月26日(東京府)
分野
洋画
師事
山岡成章、高橋由一、ガブリエル・フォン・マックス
主な所蔵先
東京国立近代美術館、護国寺、東京藝術大学、東京国立博物館
代表作
靴屋の親爺(1886年)、ドイツの少女(1886年頃)、騎龍観音(1890年)

作品

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出典