作家一覧 / 河鍋 暁斎
河鍋 暁斎 Kawanabe Kyōsai
河鍋暁斎(かわなべ きょうさい、Kawanabe Kyōsai、1831年–1889年)は、茨城県古河市出身の日本画・浮世絵の作家。代表作に《枯木寒鴉図》などがある。
1831年(天保2年)、下総国古河(現・茨城県古河市)に生まれる。幼くして浮世絵師・歌川国芳に画を学び、10歳で駿河台狩野派の前村洞和に入門、その画才から「画鬼」と呼ばれた。洞和が病を得ると狩野洞白陳信の門に移って狩野派の基礎を修め、1849年、19歳という異例の早さで「洞郁陳之」の号を受けて修業を終えた。のちに狂斎、さらに暁斎と号する。狩野派を土台にしつつ他派の画法を貪欲に取り込み、安政期には世相を風刺した画を出版、明治初期には錦絵や版本を数多く手がけた。1870年には筆禍により捕縛されている。1881年の第2回内国勧業博覧会では《枯木寒鴉図》が妙技二等賞牌を受けた。英国人建築家ジョサイア・コンドルを弟子とし、フランス人エミール・ギメとも交流して海外でも名を知られた。1889年4月26日、東京で没した。
- よみ
- かわなべ きょうさい
- 生年
- 1831年5月18日(下総国古河石町(現・茨城県古河市))
- 没年
- 1889年4月26日(東京府)
- 分野
- 日本画・浮世絵
- 師事
- 歌川国芳、前村洞和、狩野洞白陳信
- 主な所蔵先
- 京都国立近代美術館、北九州市立美術館、メトロポリタン美術館
- 代表作
- 枯木寒鴉図(1881年)
作品

雪中鴉図
河鍋 暁斎 / 絹本著色(画帖) / 1887画像:Wikimedia Commons / 著作権の保護期間満了
蛙を捕らえる猫
河鍋 暁斎 / 絹本著色(画帖) / 1887画像:Wikimedia Commons / 著作権の保護期間満了
柳に鴉図
河鍋 暁斎 / 絹本著色(画帖) / 1887画像:Wikimedia Commons / 著作権の保護期間満了
月に鴉図
河鍋 暁斎 / 絹本著色(画帖) / 1887画像:Wikimedia Commons / 著作権の保護期間満了関連リンク
作品を所蔵する美術館
公的データベース・資料
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出典
- アートプラットフォームジャパン「河鍋暁斎」(2026-10-02 確認)
- サントリー美術館「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」展示構成(2026-10-02 確認)
- Bunkamura ザ・ミュージアム「河鍋暁斎とは」(2026-10-02 確認)