作家一覧 / 渡辺 省亭

渡辺 省亭 Watanabe Seitei

日本画

渡辺省亭(わたなべ せいてい、Watanabe Seitei、1852年–1918年)は、江戸神田佐久間町出身の日本画の作家。代表作に《雪中群鶏》、迎賓館赤坂離宮「花鳥の間」七宝額絵の原画などがある。

1852年(嘉永4年12月)、江戸神田佐久間町に生まれる。旧名は吉川義復。16歳で菊池容斎に入門して画を学び、維新後は横浜の貿易会社で輸出用工芸品の下絵を描いた。1877年の第1回内国勧業博覧会に出品し、翌1878年のパリ万国博覧会に際して渡仏、現地で即興画や掛軸制作の実演を行った。帰国後は西洋の表現を取り入れた花鳥画で国内外の人気を集め、濤川惣助の無線七宝の原画も手がけて、1906年には迎賓館赤坂離宮「花鳥の間」を飾る七宝額絵30点の原画を制作した。1890年には雑誌『美術世界』を編集し、木版画や口絵・挿絵も数多く残している。1893年のシカゴ万国博覧会には《雪中群鶏》を出品した。作品はメトロポリタン美術館など海外の美術館にも収蔵されている。1918年4月2日に没した。

よみ
わたなべ せいてい
生年
1852年1月18日(江戸神田佐久間町)
没年
1918年4月2日(東京・日本橋浜町)
分野
日本画
師事
菊池容斎
主な所蔵先
東京富士美術館、東京国立博物館、メトロポリタン美術館
代表作
雪中群鶏(1893年)、迎賓館赤坂離宮「花鳥の間」七宝額絵の原画(1906年)

作品

関連リンク

作品を所蔵する美術館

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出典