作家一覧 / 楊洲 周延

楊洲 周延 Yōshū Chikanobu

浮世絵

楊洲周延(ようしゅう ちかのぶ、Yōshū Chikanobu、1838年–1912年)は、江戸出身の浮世絵の作家。代表作に《千代田の大奥》、《真美人》などがある。

1838年(天保9年)、越後高田藩の江戸詰藩士・橋本直恕の嫡男として生まれる。本名は橋本直義。はじめ歌川国芳に学び、1861年に国芳が没すると三代歌川豊国のもとへ移り、のちに豊原国周の門下となった。1868年の戊辰戦争では、江戸の高田藩士で結成された神木隊の一員として上野戦争に加わり、さらに旧幕府軍とともに箱館戦争を戦った。1875年ごろに浮世絵の世界へ戻り、1877年ごろから本格的に絵師として活動する。美人画を得意とし、三枚続の風俗画を数多く手がけた。江戸城大奥を題材とした『千代田の大奥』(1894年〜)や、明治の女性像を描いた『真美人』(1897年)などが代表作である。明治の風俗を幅広く描いた浮世絵師として再評価が進んでおり、その画業はおよそ45年に及んだ。1912年9月29日に没した。

よみ
ようしゅう ちかのぶ
生年
1838年9月26日(江戸(越後高田藩の江戸詰藩士の家))
没年
1912年9月29日
分野
浮世絵
師事
歌川国芳、三代歌川豊国、豊原国周
主な所蔵先
岡山県立美術館、山梨県立美術館、メトロポリタン美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、国立国会図書館
代表作
千代田の大奥(1894年–)、真美人(1897年)

作品

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出典