作家一覧 / 岸田 劉生
岸田 劉生 Kishida Ryūsei
岸田劉生(きしだ りゅうせい、Kishida Ryūsei、1891年–1929年)は、東京都中央区出身の洋画の作家。代表作に《麗子微笑》、《麗子肖像》などがある。
1891年、実業家・文化人として知られた岸田吟香の四男として、東京・銀座に生まれる。生家は目薬を商う楽善堂だった。両親を亡くしたのち画家を志し、1908年に黒田清輝に師事。1911年ごろから雑誌『白樺』の同人と交わり、印象派以後の西洋の画家から強い影響を受けた。1912年に初めての個展を開き、同年フュウザン会に参加。1915年からは草土社の中心として活動し、1917年の二科展で受賞した。北方ルネサンスの画家に学んだ細密な写実で、娘の麗子をモデルにした一連の肖像画を描き、なかでも《麗子微笑》(1921年)は重要文化財に指定されている。1923年の関東大震災後は京都に移り、古美術の収集にも打ち込んだ。1929年、満州旅行の帰途に滞在した山口県で、38歳で没。
- よみ
- きしだ りゅうせい
- 生年
- 1891年6月23日(東京府京橋区銀座(現・東京都中央区))
- 没年
- 1929年12月20日(山口県徳山町(現・周南市))
- 分野
- 洋画
- 師事
- 黒田清輝
- 主な受賞・顕彰
- 二科展で受賞(1917年、《初夏の小路》)
- 主な所蔵先
- 東京国立近代美術館、ポーラ美術館、東京国立博物館
- 代表作
- 麗子微笑(1921年、重要文化財)、麗子肖像(麗子五歳之像)
作品

麗子微笑
岸田 劉生 / 油彩、カンヴァス / 1921画像:Wikimedia Commons / 著作権の保護期間満了
麗子坐像
岸田 劉生 / 油彩、カンヴァス / 1919画像:Wikimedia Commons / 著作権の保護期間満了
麗子肖像(麗子五歳之像)
岸田 劉生 / 油彩、カンヴァス / 1918画像:Wikimedia Commons / 著作権の保護期間満了関連リンク
作品を所蔵する美術館
公的データベース・資料
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出典
- アートプラットフォームジャパン(国立アートリサーチセンター)「岸田劉生」(2026-10-02 確認)
- 文化遺産オンライン「麗子微笑」(2026-10-02 確認)