作家一覧 / 中村 彝

中村 彝 Nakamura Tsune

洋画

中村彝(なかむら つね、Nakamura Tsune、1887年–1924年)は、水戸市出身の洋画の作家。代表作に《エロシェンコ氏の像》、《頭蓋骨を持てる自画像》などがある。

1887年、茨城県水戸に生まれる。幼くして両親を亡くし、東京で祖母や兄姉に育てられた。軍人を志したが胸の病のために断念し、1906年ごろから油絵を始める。1908年の太平洋画会展に初入選し、1909年の第3回文展以降、たびたび受賞して注目された。1911年に新宿の中村屋の裏に移り住み、1915年の文展では2等賞を受けて作品が文部省に買い上げられた。1916年に新しいアトリエを構え、結核と闘いながら制作を続けた。ルノワールを思わせる柔らかな筆づかいで描いた《エロシェンコ氏の像》(1920年)は重要文化財。1924年、喀血により37歳で没した。

よみ
なかむら つね
生年
1887年7月3日(茨城県東茨城郡水戸上市(現・水戸市))
没年
1924年12月24日(東京)
分野
洋画
主な所蔵先
東京国立近代美術館、茨城県近代美術館、中村屋サロン美術館、石橋財団アーティゾン美術館
代表作
エロシェンコ氏の像(1920年、重要文化財)、頭蓋骨を持てる自画像(1923年)

作品

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出典