作家一覧 / 加納 夏雄

加納 夏雄 Kanō Natsuo

金工(彫金)

加納夏雄(かのう なつお、Kanō Natsuo、1828年–1898年)は、京都出身の金工(彫金)の作家。代表作に《百鶴図花瓶》、《沃懸地御紋蒔絵螺鈿太刀拵》、《水龍剣の拵》などがある。

1828年、京都柳馬場御池の米屋に生まれる。本姓は伏見。12歳頃から彫金師奥村庄八のもとで修行し、14歳で円山四条派の絵師中島来章に師事して絵を学んだ。1846年、19歳で独立し、1854年に江戸へ移る。鍔や小柄など刀装具の彫金で知られ、ウォルターズ美術館には1860年銘の鉄地の鍔や1864年銘の小柄が伝わる。明治維新後の1869年に皇室御用を命じられ、1872年には正倉院宝物の修理に関わり、1873年に水龍剣の拵を完成させた。1890年、東京美術学校教授に就任し、同年帝室技芸員に選ばれる。同年の第3回内国勧業博覧会では「百鶴図花瓶」が一等妙技賞を受けた。1896年には太刀拵を完成させている。代表作に百鶴図花瓶、沃懸地御紋蒔絵螺鈿太刀拵などがある。1898年に没した。

よみ
かのう なつお
英語表記
Kanō Natsuo
生年
1828年(京都)
没年
1898年2月3日
分野
金工(彫金)
師事
奥村庄八、中島来章
主な受賞・顕彰
第3回内国勧業博覧会 一等妙技賞(1890)
主な所蔵先
ウォルターズ美術館
代表作
百鶴図花瓶、沃懸地御紋蒔絵螺鈿太刀拵、水龍剣の拵

作品

よくある質問

加納夏雄とはどんな作家ですか?
加納夏雄(かのう なつお、Kanō Natsuo、1828年–1898年)は、京都出身の金工(彫金)の作家。代表作に《百鶴図花瓶》、《沃懸地御紋蒔絵螺鈿太刀拵》、《水龍剣の拵》などがある。
加納夏雄の代表作は?
《百鶴図花瓶》、《沃懸地御紋蒔絵螺鈿太刀拵》、《水龍剣の拵》、《鯉魚跳躍図鍔》、《舟中達磨図小柄》などがあります。当サイトでは2点の作品を画像と出典つきで紹介しています。
加納夏雄の作品はどこで見られますか?
ウォルターズ美術館などが作品を所蔵しています。展示の有無は各館の情報をご確認ください。
加納夏雄は誰に学びましたか?
奥村庄八、中島来章に学びました。

金工のほかの作家

出典